「プレスブレーキでは実現できない」 生産性向上・コスト削減事例特集

板金加工業 生産性向上メルマガ

新年明けましておめでとうございます!
サルバニーニジャパンのモリシマです!

2019年になりましたね!
今年は年号が変わる年でもあるということで、
何かしらの変革がある年かもしれません!

今年は更に、皆さんへ価値のあるメルマガを目指しますっ!
それでは、今月もどうぞ、よろしくお願いします!!

完全オーダー生産品の生産量を劇的に増加させた事例

完全オーダー生産品と標準生産品の生産ラインを分けて
生産を実施している店舗用什器を製造するメーカーN社様。

1枚当たりの加工時間は2分30秒かかっており、
製品精度にも不安があり、
製品の化粧面パーツに品質不良が起きる場合がありました。

また加工精度も厳しい条件が課せられており、
製品の底寸法が材料制度に影響され、
組みたて時間も調整に時間がかかることが多々ありました。

そんなN社様が、どのようにして
完全オーダー生産品の生産量を劇的に増加
させることができたのか…

ヘミング曲げ加工を1台の板金曲げ機械で効率よく加工した事例

ステンレス製品の製造販売を行うC社様では、
1995年にPL法が施行されて以来、
材料端面のバリによる怪我の防止が義務付けられ、
対応に迫られていました。

当初は樹脂のカバーを取り付けることで対応しましたが、
使用時に樹脂カバーが外れてしまうトラブルが発生していました。

また、樹脂カバーの加工、
製品へのカバーの取り付けに手間がかかっていたり、
樹脂カバー製作のコストがかかっていたりしました。

これらを加味し、樹脂カバーでの対応ではなく、
ヘミング曲げ加工での対応にシフトするよう試みましたが、
プレスブレーキで試算したところ、
3台の増設が必要であることがわかり断念していました。

そのようなお悩みをお持ちのC社様が、
パネルベンダーを導入しただけで、
曲げ工程での仕掛品を大幅削減することに成功した理由とは…