今回は、新しいコラムシリーズ【パネルベンダーオプション紹介シリーズ】第一弾となります!
当シリーズでは、パネルベンダーをよく知らない読者様、
現在ご検討されている読者様の両方にお役立ちのパネルベンダー機能を紹介して参ります。
ぜひこれからお楽しみにして頂ければと思います。
それでは、早速第一弾をお読みください!
バリ取りオプションRSU.UR1
皆さんこんにちは、サルバニーニジャパン営業担当です。
板金加工をする中で、バリ取り作業が都度発生するというケースがあります。
例えば、製品の精度や品質上の要求であったり、
作業従事者の安全の観点からバリ取りに関する規定を設けておられる企業様も多いように思います。
実際、材料の抜き工程後にバリ取り作業へ労力を費やしていたり、
効率化の一環で自動バリ取り機を導入されている板金加工業者様が多いと思われますが、
必要な工数として一定の労力やスペース、コストが掛けられています。
それがもし、曲げ工程で曲げ加工と同時にバリ取りが出来たら、どうでしょうか。
「バリ取り作業は製造工程上必須なので工数が発生するのは仕方ない」と諦めがちですが、
このバリ取り工程を削減し、曲げ工程と一緒に自動化できるオプションがパネルベンダーにはあります。
そのオプションは「RSU.UR1」という名称で、特殊金型機構を応用したオプションとなります。
またパネルベンダーでのバリ取り方法は、
くの字の金型に材料端面を突き当てた状態で材料に沿って金型を移動させることでバリを取る
「バリ潰し方式」となります。
バリ潰し金型
くの字金型が下画像の奥から手前に移動し材料端面のバリを取る
イメージ
尚、本オプションでのバリ取り精度は「潰し」という性質上限界はありますが、
作業従事者の安全性の面では十分に機能すると考えており、
実際に日本国内のユーザー様からも評価する声を頂いております。
またそれらユーザー様からは、
「バリ取りを自動化した事で効率化が実現し人手不足の解消や生産性向上が図れた」
「パネルベンダーにバリ取り機能が付いたことでバリ取り機を割愛できスペースの有効活用に繋がった」
「大物板金の危険なバリ取り作業から解放され従業員の安全環境構築が進んだ」
などの喜びの声も頂いております。
もし板金工程で少しでも効率化が出来ないかアイデアをお探しでしたら、
曲げ工程のみならずバリ取り工程も併せて自動化できる世界トップシェアのサルバニーニ製パネルベンダーを
一度吟味してみてはいかがでしょうか。
以上、今回はバリ取りオプションRSU.UR1のご紹介でした。
それでは次回以降もどうぞお楽しみに!
バリ取りオプションについて更に詳細を知りたい方、
その他お問い合わせは下記よりお待ちしております。