導入背景
大口取引先の企業より、筐体用の小型の扉(250mm×300mm)の仕事をいただいており、この加工はプレスブレーキを活用して加工を行っていました。
加工することは既存の設備でも可能でしたが、形状が複雑でかつ短辺と長辺で曲げ幅が異なるため、金型を計5回も交換する必要があります。
そのため、1枚当たりの加工に1分30秒の時間がかかっていました。
エンドユーザーである大口取引先の企業がその製品を生産増されるとのことで、それに対応するために自社の生産能力向上させる方法を模索されておりました。
導入効果
人力による金型の交換が不要となり加工時間も1分30秒から50秒に1.8倍の効率で行うことが出来るようになりました。





