MF-TOKYO 2023にて弊社ブースにお越し頂いた皆様、
改めましてお忙しいなか誠にありがとうございました!
お蔭様で弊社ブースにて出展したP1+Robotのデモは常時大盛況となりました!
しかしながら、弊社サルバニーニジャパンについて、またパネルベンダーについて、
名前を聞いたことはあったけど詳しく知らなかった、
もしくは初めて知ったといったお客様もいらっしゃったことと思います。
そこで!
今回のコラムではそんなサルバニーニ・パネルベンダーを初めて知ったけど、
サルバニーニってどんな会社なんだろう?
サルバニーニは日本の板金加工業をどう変えてくれるのだろう?
とお考えの皆さんに、
ベテラン営業から特別レポートをご紹介したいと思います!
ぜひお読み頂き、気になる点があればいつでもお気軽にお問合せ頂ければと思います^^*
4年ぶりのリアル開催で多くのお客様が期待されたMF-TOKYO
コロナウイルスにより散々痛めつけられた板金業界のお客様と私達メーカーでしたが、
やっと4年ぶりにMF-TOKYO2023が開催されました。
ゴールデンウィーク明けに訪問したお客さまから、
「今年は行くよ」「どんな変化をしているかが楽しみ」との事で、
我々メーカー以上にお客様の期待値は高い事が分かりました。
そんななかでサルバニーニは今回、
コロナウイルス禍の中でお客様が困られていた事や、
置かれている状況からの問題点を解消するべく提案型の出展としました。
それが無人対応ロボットシステムP-Robotです。
これは、パネルベンダーの加工の速さをそのままにロボットでハンドリングするシステムとなります。
しかも、飛び込み生産やロット数の少ない製品では従来通り作業者が生産できるという
柔軟性を兼ね備えたシステムです。
今の板金加工業が抱える三重苦をP-Robotで解決出来ると確信
普段の営業活動をしているなかで、お客様がとくに3つの苦労を抱えている事を痛切に感じました。
1、人材募集をしても集まらない事への解決
このお悩みはどのエリアでも異口同音に聞かれたお悩みでした。
特に技術を必要とする溶接作業者やプレスブレーキ作業者の募集に関しては非常にご苦労されています。
しかし、今回サルバニーニが提案したP-robotは作業者を必要としません。
必要なのは管理する人間だけです。
製品別の金型交換や材料を持っての加工作業を必要としませんので、技術者ではなく管理者が必要なのです。
2、燃料高騰による電気代高騰への解決
現在、原油高騰により電気代が天井知らずの高騰をしています。
工場内の電気照明、コンプレッサーをはじめとする工場内設備での電気代は、
「何かの間違えではないか?」と思われるほどに高騰しています。
工場内の電気代は固定費用となりますので、長時間の稼働は非常にコスト高となります。
電気はあまり目に見えるものではありませんが支払い請求が来ると恐ろしいほど分かり、
工場運営では電気代のコスト削減は待ったなしでしょう。
しかし、P1本体は最大電力使用量は3Kwhとなっており、
一般的なプレスブレーキと比べ3分の1以下の電気使用量となります。
プレスブレーキで3Kwhで加工出来る機械はありません。
それだけP1は低電力のシステムとなります。
今回出展されていたプレスブレーキを含め、
曲げ加工機では群を抜いて低電力だと自信を持ってご提案出来ます。
3、短納期、残業規制への解決
以前は繁忙期には残業時間を増やしたり、土曜日・日曜日出勤で対応していたお客様が多くおられましたが、
現在は労働時間は国で規制されており、現実的にも長時間の労働環境は敬遠されています。
P-robotは、パネルベンダーの加工スピードは落とさずに、
生産量をプレスブレーキの約3倍程度で加工しますので、
1時間当たりの生産量を増やす事が出来ます。
また2シフト制が必要とされて来た生産量も、少しの夜間稼働で対応可能です。
電力消費量は非常に低いので長時間での加工でもコストの負担は削減出来ますが、
短納期への対応の場合は加工スピードが速い事が絶対条件となります。
その条件もP-robotでは可能となります。
数多く来場されたお客様の多くが苦労されているのを改めて再認識させて頂き、
我々も自信を持ってお客様にご提案出来ると確信致しました。
完全ライン自動化ではなく個別の自動化で変種変量生産へ対応
これまでは”smart factory的なIOTを駆使しての完全自動化”=自動化だとの認識が少なからずありましたが、
これからの自動化は”機械ごとのハンドリングを含めた自動化の集合体を作る事”だと考えています。
特に日本は品種が多く、製品デザインのサイクルも年々早くなって来ています。
例えばコンビニの店舗内容を見ても、ここ10年で大きく3回ほどの変化がありました。
①イートインスペースの追加
②店舗ごとでの調理
→今までは電子レンジのみだったがフライヤー等が追加された
③コロナ禍での冷凍食品の取り扱い量の増加
→所謂フローズン食品の取り扱いが増え冷凍ショーケースがさらに追加された
となっています。
この3回の変化で設置される店舗用什器は大きく変更され、必要とされるものも大きく変化しました。
専用機的なラインは非常に高速で対応出来て素晴らしいとは思いますが、
変化に非常に弱い一面があると考えます。
だからこそ、汎用的に対応が出来るパネルベンダーの必要性がさらに出て来ています。
これからは自動化の柔軟性が問われるという事を、今回の展示会で皆様と接し考えさせられました。
ただの自動化ではなく、柔軟性を兼ね備えた自動化を実現できるのは、
弊社サルバニーニのパネルベンダーであるということをぜひ覚えて頂ければ幸いです。
そして、「うちの工場に導入できないかな?」
「うちでも自動化できるかな?」
など少しでも気になることがあればぜひお気軽にお問い合わせください。
これをお読み下さった全ての方々のお役に立てるよう、
弊社一同有益なご提案に努めて参ります。
お問合せお待ちしております!
以上、
MF-TOKYO出展特別レポート、いかがでしたでしょうか??
展示会ではなかなか充分にご説明できなかったことも多々あったかと思いますので、
どんな些細なご質問でもお気軽にお問合せ頂ければと思います!
それでは、皆様からのお問い合わせお待ちしております!