EUROBLECH2022終了!コロナ禍以降初の開催、ユーロブレッヒは何が変わった?

 

先月には現地からレポートをお伝えしたユーロブレッヒですが、

無事に終了し当社スタッフも全員帰国致しました。

コロナ禍以降初のオフライン開催となった今回のユーロブレッヒについて、

現地参加したスタッフから改めて様子をお伝えしたいと思います。

 

 

ユーロブレッヒ2022を終えて

 

こんにちは、サルバニーニジャパンの営業担当です。

10月25日~2022年10月28日の4日間で開催されたEUROBLECH2022に参加して参りましたが、

無事成功のうちに終えることができました。

コロナ禍がまだ続く中、かつ海外にも関わらずご来場いただいた皆様に、改めて感謝申し上げます。

 

今回のEUROBLECHでは出展社は39ヵ国から1230社、全体の来場者は38,076名と大盛況でした。

前回開催となるコロナ前の2018年は出展社1,507社、来場者数は56,307名でしたので、

前回に比べると減少はしていますが、

コロナ禍によって移動が制限されている国や地域が多いことを考えると、

大健闘の結果と言えるでしょう。

 

4年ぶりの開催となった今回は、

コロナ禍からの復活をもくろむ来場者が、

真剣な顔つきで各メーカーと商談している姿が多く見られました。

主催者によるアンケート結果報告では、

設備投資の意思決定者の来場が80%と高い数字を示し、

設備投資を積極的に考えていると答えた来場者が前回から4%増加していました。

これはつまり、約2人に1人が設備投資の意思を持って来場していたと言えます。

 

また、出展社の62%、来場者の52%がドイツ国外からの参加と、

コロナ禍にも関わらず前回よりも高い数字を示しており、

EUROBLECHが真に国際的な展示会となっていることを裏付けています。

 

各ブースではデジタル化、自動化、持続可能性、インダストリー4.0をテーマに掲げ、

コスト面や資源の効率性を重視する機械やイノベーションが紹介されました。

デジタル化・自動化への流れはもとからありましたが、

コロナ禍による影響も大いにあり、

こういった点を重視する企業がより増加していると感じました。

 

また、これは日本から参加した方は皆さん感じられたと思いますが、

会場ではほとんどの人がマスクをしていないことにカルチャーショックを受けました。

日本では今もほとんどの人がマスクを着けており、

屋内においては殊更外すことが難しい状況ですが、

ヨーロッパはこんなに様子が違うのだということを目の当たりにし、

欧州のウィズコロナでの経済再興を肌で感じさせられる経験でした。

 

 

お問合せお待ちしております

 

以上、3回に渡ってユーロブレッヒのお話となりましたが、

いかがでしたでしょうか?

 

来年は日本でもMF TOKYOが4年ぶりに開催決定となっており、

弊社もパネルベンダーを出展予定でございます!

4年ぶりに皆さんとお会いできることを今から楽しみにしております!!

 

弊社商品についてもっと詳しく知りたいという方は、

ぜひお気軽にお問い合わせください!

お問い合わせお待ちしております!