さて、昨年に掲載した別のコラムで、
なぜサルバニーニ製パネルベンダーは世界シェア80%を達成できたのか?をお話しさせて頂きました。
(参考:サルバニーニ製パネルベンダーが世界80%シェアである理由)
上記コラムのとおり、
コロナ禍になる前において既に世界シェア80%を達成したサルバニーニ製パネルベンダーですが、
コロナ禍以降ではその評価はどうなっているのでしょうか。
そこで、今回はタイトルの通り、
コロナ禍以降で弊社営業担当が実際にお聞きしたユーザー様からのお話を、
前編後編の2回に渡ってご紹介したいと思います。
ぜひ次回の後編と合わせてご覧ください。
それでは、まずは前編をどうぞ!
コロナ禍だからこそ助かった!お客様からの感謝の言葉
皆さんこんにちは、サルバニーニジャパン営業担当です。
コロナウイルスが全世界を感染の渦に巻き込んで、早くも2年以上が経過しています。
初めはアルファ株、デルタ株、そして非常に感染力の強いオミクロン株、
さらには現在ヨーロッパで猛威を振るっているスーパーオミクロン株…
日本で現在流行しているオミクロン株は、感染者になれば10日間、
濃厚接触者になれば7日間の隔離療養を感染症法で定められています。
私たちのお客様でも工場の作業者が感染し、周囲の人たちが濃厚接触者となり欠員が多く出てしまい、
生産ラインの人員確保が大変との話しを幾度となく聞いております。
先日に訪問したお客様も同様の状況になったことがあるとの事でしたが、
パネルベンダーのラインでは我々が当初から提案していた
「パネルベンダーは作業者を選ばない機械」であるということ、
より具体的には、
「ヒューマンエラーの防止」
「材料変化への自動対応」
「無償提供の高度遠隔管理システム」
のメリットを改めて実感したとのお話を伺いました。
作業者を選ばないパネルベンダーライン
パネルベンダー導入前はプレスブレーキ3台を使用して所謂横持ち生産をしていましたが、
導入後はプレスブレーキ3台+作業者2名で生産していた製品をパネルベンダー1台+作業者1名で生産となり、
加工時間も70%近く短縮出来ていました。
特に、パネルベンダーの作業者は製品の出し入れだけなのでプレスブレーキに必要な熟練工を必要とせず、
女性のパート従業員の方が対応されていました。
それだけでも非常に評価頂いていましたが、
今回従業員の方に感染者が出てしまい、
濃厚接触者も含めると4名が一気に欠員となる事態になったとの事です。
しかし、そのような時でもパネルベンダーは熟練した技術者を必要としない、
つまり作業者を選ばずに使用して頂ける為、
急遽代役した作業者も製品の出し入れという単純作業だけで済み、すぐに対応出来たとの事でした。
このように、
専門的な知識や長年の経験、また重量物を持つ力がなくても、
まさに誰にでも簡単に加工作業ができるマシンを持つことは、
とくにコロナ禍以降の現代においては大きなアドバンテージになると実感させられます。
次回、後編に続きます!
以上、
今回は前編をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
次回は後編ということで、お客様からお聞きしたパネルベンダーの3つのメリット、
「ヒューマンエラーの防止」「材料変化への自動対応」「無償提供の高度遠隔管理システム」について
詳しくお話ししたいと思います!
読者様のなかには、すでにこのお客様と同じような事態を経験された方もいらっしゃると思いますが、
皆様はそのときどのように解決されましたでしょうか?
ワクチンや治療薬の開発も進んできてはいるものの、
次々に現れる新種の変異株や1年以上経っても治らない重い後遺症など、
いつ収束するかまだまだ先の見えないコロナ禍において、
突然何人も欠員が出る事態はどこの会社でも起きうる話だと思います。
ぜひ次回の後編をお読み頂き、
コロナ禍以降の現在、そして未来に必要なニュースタンダードマシンとは何かをお考え頂ければと思います。
それでは、また次回をお楽しみに!
皆様からのご相談、お問い合わせをお待ちしております。