【パネルベンダーオプション紹介シリーズ2】
当シリーズでは、パネルベンダーをよく知らない読者様、
現在ご検討されている読者様の両方にお役立ちのパネルベンダー機能を紹介して参ります。
今回は、オプションではなく基本仕様となっているABAをご紹介致します!
押え金型自動設定装置ABA
皆さんこんにちは、サルバニーニジャパン営業担当です。
当社のパネルベンダーにはABAという分割式の押え金型があり、
加工製品のサイズに応じて金型長を自動調整できるのですが、
その時間は、なんとたったの5秒です。
お客様にご説明するたびに、「えっ、5秒?」と驚かれます。
イメージとしては、
下の図の通り、プログラムに応じて必ず5秒で必要な金型長となるので、
段取り替えが発生しません。
ヘミング、鋭角、鋭角曲げをする際、
プレスブレーキのようにステップベンドを組む必要もなければ、
都度の心出し作業も不要です。
新たな受注が入ったときも、その受注に応じて金型作成する必要もなく、
あらゆる段取りから解放されます。
そのため、小ロット受注、物件毎にわずかにサイズが異なる受注が小刻みに入ったとしても、
プログラムさえ出来てしまえば作業者は一人でオペレート可能なうえ、技量も問われません。
皆さんの工場も、サルバニーニのパネルベンダーを導入すれば、
生産効率300%アップが実現できるかもしれません!
以上、今回はABAのご紹介でした。
ABAのご紹介はこれまでにも様々なコラムや事例でお話しておりますが、
それだけパネルベンダーの肝と言ってもいいほど重要な部分です。
ABAについて気になる、他の記事も見てみたいというお客様は、
ぜひ過去の導入事例もご覧頂ければと思います!
それでは、次回もどうぞお楽しみに!
ABAについて更に詳細を知りたい方、
その他お問い合わせは下記よりお待ちしております。