【パネルベンダーオプション紹介シリーズ特別編】
当シリーズでは、パネルベンダーをよく知らない読者様、
現在ご検討されている読者様の両方にお役立ちのパネルベンダー機能を紹介しております。
今回は、昨年最も読まれたコラム「カットオプション」について、
前編後編に分けて更に詳しくご紹介する特別編です!
それでは早速、前編をどうぞ!
カットオプション紹介特別編(前編)
*昨年度メルマガ人気記事ランキングにて、
パネルベンダーの「カットオプション」が第1位となりました。
(*1月配信のメルマガにてランキングを発表)
パネルベンダーにシャーリング機能をオプション搭載できる事について、
予想以上の反響を頂き皆様にご注目頂けた事を大変嬉しく思います。
そこで、サルバニーニが誇るカットオプションについて、
昨年の記事ではご紹介出来なかった点を中心に、
前編と後編に分け改めてご紹介させて頂きたいと思います。
先ず当オプションの特徴ですが、
パネルベンダーで最初の曲げ辺を加工した後、
プログラムで指定されたY寸法でシャーリングを行い、
パーツとして切り離す事が可能になります。
シャーリング機能のオプションは、
日本国内で販売されているパネルベンダーには現時点で設定が無く、
サルバニーニ独自のオプションとなります。
実際に当オプションを「補強材」の加工に使用されている企業様もあり、
補強材と製品パネルを1枚の素材から加工されている為、
以下に加工の流れをご紹介させて頂きます。
カットオプションでの補強材の加工が終わると、標準金型で製品パネルを曲げ加工します。
この様に、サルバニーニのパネルベンダーは、
カットオプションを搭載できるおかげで
機械1台に2役(シャーリング、曲げ加工)持たせる事が可能となります。
今回の前編はここまでとなりますが、続きとなる後編では、
カットオプションを搭載したパネルベンダーにより、
工場全体の生産性が大幅に向上した実例と、
カットオプションで加工が出来る補強材以外のパーツ例を
ご紹介させて頂きたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました、
それでは後編もどうぞお楽しみに!