7月12日より東京ビッグサイトで開催される日本最大の板金加工機械の展示会、
MF-TOKYO 2023(プレス・板金・フォーミング展)。
コロナ禍の影響で2021年はオンライン開催のみだったのですが、
今年は実に4年振りに東京ビッグサイトでの開催が決定致しました!!
もちろん弊社サルバニーニジャパンも出展に向け、準備に取り組んでいる最中です!
とくに今回は、
なんと日本で初めての「パネルベンダー+ロボット」展示となりますので、
開催に先立ちまして皆様にご紹介したいと思います!
アフターコロナの今、世界の板金加工事情はどう変わっているのか?
日本の板金加工の未来はどうなるのか?
世界的に自動化・ロボット化が進むなか、
サルバニーニが日本の板金加工業界に提案するものとは??
私どものお話が皆様のご参考になれば幸いです。
パネルベンダーの更に上を行く自動化ソリューション
皆さんご存知の方も多いと思いますが、
前回のMF-TOKYOはコロナ禍の影響により開催がオンラインのみのさみしいものでした。
そして前回の実開催から4年が経とうとしていますが、
このたった4年間で日本においても工場生産形態の考え方を変えざるをえない状況になった、
と実感されている方が大半ではないでしょうか。
今回のMF-TOKYOは、
これからの日本の工場の在り方を見通すための重要な機会になると考えます。
弊社が出展時に必ず展示しているパネルベンダーですが、
最大の特徴は、【生産形態を選ばず】、【作業者も選ばず】に、
プレスブレーキでの加工の2.5倍~3倍の生産性を発揮できる点であり、
長時間の段取りが必要なロボット付きプレスブレーキでの加工と比較すると、
それ以上の加工数量を生産できます。
パネルベンダーを導入していた事で、
コロナ禍において欠員が生じても生産に遅延が発生せず助かった、
というお客様の声を数多く聞き、
パネルベンダーは作業者を選ばずに、
高い生産性を維持できるシステムであることを更に証明する結果となりました。
しかし、そこに甘んじる事なく、
それ以上にお客様が直面されている問題を解決できる手段は無いか追求し続けた結果、
パネルベンダーに搬入搬出用のハンドリングロボットを取付ければ、
作業者がいなくても常に安定した生産が可能になるというソリューションに辿り着きました。
実際に、P1+ロボットの動画をご覧になられたお客様からの問い合わせが増えております。
注目1) 【パネルベンダー+ロボットシステム】が解決できる事
パネルベンダー+ロボットシステムはあらゆる不安定要素を解決します。
①作業者による品質の不安定
➡作業者募集及び人件費コストは必要ありません
②生産数の不安定
➡作業者毎に変化する生産数は固定化されます
③熟練度の不安定
➡プレスブレーキの様な熟練度を必要としません
これらの解決に加え、
ロボットによる「自動稼働」と、
作業者による「マニュアル稼働」が簡単に行えます。
実際の生産では、やり直しの加工依頼や1枚だけの加工、飛び込みでの生産が必ずあります。
この場合ロボットへの供給、材料セットなどと言った準備をする事なく、
作業者がマニュアル稼働する事が可能です。
これにより生産方式のハイブリット化が確立されます。
プレスブレーキのロボットシステムは、
ロボットのみで加工しますのでこの様な生産方法は取れません。
従ってそれ以外の作業者付きのプレスブレーキが必要となりますが、
サルバニーニのパネルベンダー+ロボットシステムの場合は1台で対応が可能となります。
皆様が生産現場で直面されている問題を、
パネルベンダー+ロボットシステムがどの様に解決できるのか、
是非MF-TOKYOにご来場頂き、皆様自身の目でご覧ください!
注目2) 未だかつてない人手不足へのソリューション
人手不足をロボットで解消する事は他業界でも進んでいます。
建設業では過酷な労働作業が多いにもかかわらず機械化が進まないなど、
低い生産性が長年問題視されて来ましたが、
未だかつてない人手不足の波により、
ICT技術、ハードウェアが急速に進化を遂げ、
自立型建設ロボットが建築作業・現場管理作業に導入され始め、
省人化や生産性向上を実現しています。
また近年は建機レンタル業者のヤードにも遠隔解体ロボットも配備され始めました。
東日本大震災の後、作業者が立ち入れない建物の解体用に注目が集まり、
現在は人手不足の解消としてレンタル利用される時代となりました。
サルバニーニジャパンへも、
今まで以上にパネルベンダー+ロボットへの問合せが増えており、
いよいよ日本の板金加工業でもロボットが人手不足を解決する時代に突入し始めたと感じております。
この様な時代の流れの中で、
サルバニーニのパネルベンダー+ロボットシステムは唯一無二のシステムであり、
生産する機械がハイブリットシステムに変われば工程が変わり、
工程が変われば作業が変わり、
従来の生産に必要であった作業者コストを管理する側のコストへ集約できますので、
現在抱えられている問題を全て解決出来る今までにないロボットシステムとなります。
お問合せお待ちしております!
以上、
今回はMF-TOKYO2023のお話でしたが、いかがでしたでしょうか??
ロボット化の波が日本の板金加工業にどの様に影響して行くのか、
ぜひMF-TOKYOで体感して頂ければと思います!
それでは、会場で皆様に会えることを楽しみにしております!!