皆さんこんにちは!
さて今回は、
前回のコラムに続きSDGs編パート②ということで、
パネルベンダーを導入することで達成できるSDGsの目標6つのうち
残りの3項目についてご紹介したいと思います!
その3つとは、
目標5「ジェンダー平等」
目標8「働きがいも経済成長も」
目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
となります。
これら3項目の目標を達成できる理由をお話していきます。
まず1つ目、目標5「ジェンダー平等」が達成できる理由から。
非製造業では女性が活躍している場面を多く見ますが、
製造業となると全体的に女性の活躍はまだまだ少なく、
特に精密板金業に的を絞ると、性別の偏りは更に顕著かと思われます。
前回のメルマガでも配信した通り、
パネルベンダーは誰が操作しても同じ品質で生産でき、
スクラップ品も削減される為、作業者の性別や力の強さに関係無く、
安全に確実な作業で製造業でのジェンダー平等を実現することができます。
実際にサルバニーニのパネルベンダー導入先の多くで、
女性が作業者として活躍されています。
次に、項目8「働きがいも経済成長も」を達成できる理由ですが、
パネルベンダーは誰でも簡単に操作できるシステムである為、
労働環境の質を向上させる事が出来ます。
例えば、あるお客様の工場では長尺且つ高重量ワークが多く、
その曲げ作業を長年追従装置無しのプレスブレーキで行っており、
作業者の技量に頼り切っている状況でした。
作業者の腰痛が悪化した事もありパネルベンダー導入を決断された結果、
作業者の体調も回復され段取り替えからも解放され、
更に定時間内で今まで以上の生産量をこなせるようになり、
事業拡大と従業員のQOL向上を同時に実現できました。
参考記事はこちら↓
最後に、項目9「産業と技術革新の基盤をつくろう」を達成できる理由ですが、
環境負荷の低減を目指して、
省エネ効率が高くスクラップ品ゼロを実現するパネルベンダーを開発できた事は、
持続可能な循環型社会を念頭に技術革新して来た証にもなるかと思います。
サルバニーニの加工機は、なんと全てリサイクル可能な素材で生産されており、
85%の素材が新たな製品用にリサイクルされ、
15%の素材がスペアパーツ用にリサイクルされています。
これらのことは、目標9-4「2030年までに、資源をむだなく使えるようにし、
環境にやさしい技術や生産の方法をより多く取り入れて、
インフラや産業を持続可能なものにする。(後略)」に当てはまります。
以上、これら3つの理由によって、以下のようにSDGsの目標3つを達成できると言えます。
目標5「ジェンダー平等」←作業者の技量を問わない
目標8「働きがいも経済成長も」←作業環境の質向上
目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」←省エネ設計、スクラップゼロ、リサイクル素材の利用
ということで、
この度は2回に渡ってパネルベンダーとSDGsについてご紹介致しました。
私共としても、パネルベンダーはこんなにSDGsに貢献できるのか!という発見になり、
SDGsについても学ぶことができて有意義なコラムとなりました。
SDGsと聞くと直接は利益に結び付かないイメージがあり、
ついつい後回しにしてしまっている企業様もおられるかと思いますが、
SDGsの目標達成に取り組むことで、
地球環境だけでなく働いている従業員の労働環境も改善し、
サスティナブル企業となり成長し続けることができると考えます。
私達サルバニーニジャパンも、皆さんと共に持続可能な社会のために
これからも邁進したいと思います!
以上、
今回はSDGsシリーズ後編でしたが、いかがでしたでしょうか?
パネルベンダーについてもっと詳しく知りたい!と思って頂けた方は、
ぜひお気軽に弊社までお問合せ頂ければと思います。
それでは、皆様からのお問合せお待ちしております!