「×大量生産の機械→〇定時で必要な加工をできる機械」の時流
今までは、「何でも出来て、大量に生産出来る機械が優秀」と考えられていた板金機械の業界ですが、今はその発想を大きく変えている板金加工業の方が増えています。
そして、この時代の変化に対応している板金加工業の方は人手不足や働き方改革の影響を受けずに、増えている仕事量を生産できています。
特に、パネルベンダーはこれまで「高額な印象」のイメージがあり、「高額=何でも出来る」と言った考え方が板金加工業界にはありましたが、
「パネルベンダーで出来る加工をいかに早く、必要な数量と必要な種類を定時間(固定費用時間)で生産出来るか」という逆の発想になっている企業様が増えています。
パネルベンダーを活用すれば人手不足、働き方改革、仕事量の増大、加工形状の多様化に対応できるとわかっているからこそ、
こういった発想で課題を解決している板金加工の企業様が増えているのだと思います。
今後、パネルベンダーは導入している板金加工業の企業内での重要な戦略機械となっていくと考えられます。
さらに、エンドユーザーへの「安心出来る品質を提供出来る会社」をPRする材料としても活用され、工場見学時にも大いに役立ちます。
熟練のオペレーターや作業者ではないと加工できない会社より、「誰でも高い品質で加工できる会社」の方が選ばれるため、パネルベンダーは板金加工業界での重要度がさらにあがります。
板金加工業界はこれまで、「工場は閉鎖的で見せない事が一般的」でしたが、海外では「生産している工場を見せる事でエンドユーザーへの安心感、信頼感を提供する」ことが増えています。
実際、日本の板金加工業のモデル企業となっている企業様の多くが工場見学の受け入れを強化しており、エンドユーザーから「工場を見せてほしい」と言われるケースも増えています。
こんな時に「危険な職場」、「熟練者しか加工できない工場」では新しい仕事が取れなくなる可能性があります。
時流が変わり改革しなければいけない板金加工業界だからこそ、次の設備投資は自社の課題を解決できる選択が重要になっています。
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パネルベンダーの曲げ加工事例集
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ベンディングマシンの更新を検討する前に知っておきたいこと
パネルベンダーは技術力がアップして、従来の「早い、高額」という認識が変わってきています。
「今まで通りの板金加工」、「今まで通りの働き方」では現在の生産性を維持することができず、
熟練工の技術だけに依存していると今のまま会社を営むことが難しい時代になっています。
だからこそ、プレスブレーキを使用していたユーザー様がパネルベンダーへ切り替えることも多くなっており、板金業界にとって変革が訪れています。
普段の多忙な中で板金機械の最新技術を把握することはなかなか難しいと思いますので、最新情報についてはお気軽にご連絡ください。
誰でも高い品質で、定時内で板金加工できる板金加工業が選ばれる今、
板金加工業にとって重要度の高いベンディングマシンはなかなか更新、新設しない設備だからこそ、
自社の板金加工を変える第一歩として活用いただきたいです。
これからご検討される方はお気軽に技術相談、お問合せよりご連絡ください。
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