早いだけじゃない!板金機械で工程が変わって利益率がアップした!
板金加工の業界では様々な機械を使用しています。
プレスブレーキやパネルベンダーといったベンディングマシン、レーザー加工機やパンチングマシン、溶接マシンやシャーリングマシンなど
多くの機械を駆使して板金加工を行いものづくりを支えています。
これまでの板金業界の機械と言えば、熟練のオペレータが勘とノウハウを活用して板金加工を行い、日々の生産を支えていましたが、
最近の機械は技術開発が進み、熟練工に頼らず熟練工と同じ品質で加工し、同じスピードもしくはより速く加工できるようになってきています。
背景としては熟練工の高齢化や人手不足があり、一方で加工する形状自体も多品種少量生産になってきており、
様々な形状での加工が求められ、板金機械の技術開発が進んでいます。
そんな中、板金業界では「パネルベンダー」が選ばれることが増えています。
板金加工にとってベンディングマシンによる曲げ加工は重要度の高い工程であり、
プレスブレーキやパネルベンダーといったベンディングマシンを活用することが会社全体の生産性を支えます。
パネルベンダーのイメージが変わった!?
板金機械で板金加工の「当たり前」が変わっている
パネルベンダーのイメージと言えば、「高速で加工できるだけ」と思われている板金業界の方も多かったですが、
最近では、実際に板金加工業の方へヒアリングすると、意外なお声をいただきます。
それは、「加工時間が早くなれば作り置きのムダ(余計な加工のムダ)がなくなりました」ということです。
たしかに、高速加工が可能なパネルベンダーですが、変種変量生産(多品種少量生産)に対応できるため、
これまで曲げ加工で「当たり前」であった作り置きや余計な加工の”ムダ”がなくなります。
作り置きのムダがなくなることで、作り置きを置いておいた場所のムダが無くなります。
さらに、作り置きのムダを作らず、場所のムダもなくせればその製品を移動するムダも省くことが出来ます。
板金加工の工程自体が「必要な物を必要な時に加工する」という生産体制に変わり、作業時間のムダが大きく減少します。
パネルベンダーのユーザーはこの効果を実感する方が多く、「うちの当たり前がかわったよ」というお声も数多くいただきます。
板金機械で板金加工の生産工程が変わり、工程が変われば作業が変わり、作業者の発想も変わっています。
今まで気づかなかったこの工程の変化によって、利益率が変わります。
パネルベンダーを一度導入された方のリピート率が高いのは、この効果を実感して「今さら昔のやり方には戻れない」方が多いからかもしれません。
板金業界にとって重要なベンディングマシンだからこそ、自社の工程自体の生産性をアップして、利益率がアップするような板金機械を選択することがこれからの時代に求められるかもしれません。
ベンディングマシンを活用して利益率をアップするために
パネルベンダーは技術力がアップして、誰でも「熟練工と同じ品質で、今まで以上のスピードで加工する」ことができるようになっています。
だからこそ、最新技術のベンディングマシンを活用することで板金加工の利益率をアップすることができる時代になっています。
パネルベンダーを有効活用して板金加工の工程の無駄を削減し、
同じ加工であっても利益率の高い板金加工を実現するためには
板金機械のプロに相談しながら進めることが確実です。
板金折り曲げ機械.comを運営しているサルバニーニジャパンは
板金機械のプロフェッショナル集団として、多くの板金加工業の会社様をサポートした実績があります。
プレスブレーキなどベンディングマシンを更新する予定の方や、これから検討される方は
まずはお気軽にご相談ください。
検討の前にもう少し詳しく知りたい方もご連絡いただくか、
以下のお役立ち技術資料をダウンロードすることもできます。
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