パネルベンダーを安心して使うためのポイント

あらゆる生産ニーズのための自動モジュール-4

違いは細部に【サルバニーニパネルベンダーの現在】

サルバニーニパネルベンダーは世界75か国で使用されています。近年では単なる折り曲げ機械としての役目ではなく、部品点数の削減、デザインの多様化、そしてその企業、生産方式に合った加工方法が選択出来るのが最大の特徴となって来ています。

 

これは金型段取りを常に必要とするプレスブレーキでは出来ない特徴です。

 

20年~30年前はロット生産で枚数を出来るだけ早く生産する事=大量生産を求められてきた為専用曲げ加工機が主流でしたが現在では必要な種類の製品を必要な数、必要な時に供給する生産方式を採用する企業が増えて来ており専用曲げ加工機機やプレスブレーキとは異なる段取り替えがなく、非熟練作業者が使用出来る自動曲げ加工機が必要となって来ています。

 

ヨーロッパではKITプロダクションと呼ばれている生産方式で生産そのもののムダ、在庫をするムダ、余計な管理をするムダを省いた生産方式となって来ておりトヨタで有名なJUST ㏌ TIMEと同様の考え方です。

 

これに自動で対応出来る唯一の汎用曲げ機械がサルバニーニパネルベンダーとなります。

パネルベンダーを選ぶ際は自社の工場、板金加工の工程が効率化できるかどうか、ムダを削減できるかどうか、自動化できるかどうかを選びながら選ぶことが重要になります。

 

違いは細部に【何故、対応出来る唯一の汎用曲げ機械なのか?】

 

サルバニーニのパネルベンダーに搭載のABA(ブランクホルダー(材料押さえ金型)自動設定装置)は製品の製品寸法が1枚、1枚異なってもわずか5秒で指定された製品サイズの寸法に押さえ金型を変更出来、材料の実板厚検知装置がプログラムで指定された板厚と実際の板厚の違いを認識し自動で補正をかけるといった機能がそれを可能としているのです。

パネルベンダーには様々な種類がありますが、自社の生産の状況や「実際の現場が喜ぶ」パネルベンダーを選ぶことが重要です。

特に、熟練工や従業員が”人ならでは”の作業で調整していた部分を実現できるパネルベンダーが最も選ばれています。

 

違いは細部に【最新のサポート体制】

 

工場で一番困るのは機械が停止する事です。これは工場で機械を使用する以上避けては通れない問題です。特にサルバニーニパネルベンダーは重要設備とされている場合が多く停止は非常に大きな問題となります。

特に近年の機械は自動化が進むと共に非常に複雑化して来ています。メーカーのサービス員が来ないと停止したままという話をよく聞きます。

メーカーとの電話対応でも機械のどこにどの部品が付いていてどこが悪いのかがよく分からないといった事があります。

その様な状況をサルバニーニは回避するべく対策を取っています。

 

違いは細部に【無償での遠隔操作機能と自己診断機能の搭載】

 

サルバニーニパネルベンダーは最新の自己診断機能EASY DATAを機械に搭載しており、機械のモニター上でどの部分に問題があるのかを確認する事が出来ます。

 

また無償にて遠隔操作にて弊社サービス員が実際の機械の状況を確認する事が出来ます。

バーチャル動作にて問題点を確認する事も出来ます。

パネルベンダーは工場にとって重要な設備であるからこそ、最新技術を使ったサポート体制の有無を確認することで、

万が一の際も安心できるパネルベンダーを導入することができます。

 

従来の他メーカーのサービススケジュールは

停止した後、いつ来るか分からないサービス員が来るまで状況が変わらず、到着後に初めから調査⇒確定⇒部品発注→翌日または翌々日の修理⇒復帰 【長期停止】がほとんど。

 

サルバニーニのサービススケジュールは

停止後に遠隔操作にて原因特定⇒原因部品送付またはサービス員が原因部品を持参で訪問⇒修理⇒復帰となります。【当日または翌日復帰】

 

これにより長期間の停止での損失回避は勿論の事、大多数のユーザーで重要設備として位置づけされているパネルベンダーの平準生産に寄与しています。

 

現在では更に進化し突発的な停止を回避するシステムも整いつつあります。

 

違いは細部に【エンジニアレベル】

サルバニーニジャパンのサービスエンジニアはパネルベンダーにおける電気回路、空圧回路、コンピューター関連、油圧回路の全てにおいて精通しています。

本社、パネルベンダー生産工場のオーストリア工場にて定期的な会議、トレーニングにて日々技術向上をしています。

 

パート別に分けるメーカーもありますが一刻も早い生産復帰をしなければならない状況ではやはり1名ですべてが理解出来ているエンジニアの方が良いと考えています。

 

機械を購入した後、アフターサービスが悪いとリピートが絶対に来ませんがサルバニーニパネルベンダーをお使い頂いているユーザーの多くは複数台化や設備更新の際もサルバニーニパネルベンダーのみでの検討を頂いている状況からもお客様の安心感が大きい事が見てとれるのではないでしょうか?

 

 

 

プレスブレーキをお使いの方がパネルベンダーに切り替えるケースが増えているのは、少し前の「パネルベンダー」のイメージと異なり、

機能、サポートなどが充実して工場の生産性、省力化を実現することができるからです。

 

板金加工や工場の自動化などこれから検討したい、まだわからないといった方もお気軽にご相談いただければ、

一緒に成功するためのサポートをさせていただきます。