スライドテーブルでP2が更に使いやすさUP!【パネルベンダー新機能紹介シリーズ1】

前回に引き続いて、今回も新しいコラムシリーズ【パネルベンダー新機能紹介シリーズ】をスタートします!

当シリーズでは、パネルベンダーをすでにお使いの読者様、

現在ご検討されている読者様の両方にお役立ちのパネルベンダー新機能を紹介していきたいと思います。

ぜひこれからこちらのシリーズもお楽しみにして頂ければと思います。

 

それでは、早速第一弾をお読みください!

新たに追加されたスライドテーブルをご紹介

 

P2はサルバニーニのパネルベンダーラインナップの中でも人気の機種です。

搬入搬出装置を無くすことで低予算且つコンパクトな設置レイアウトを実現し、

多くのユーザー様で導入いただいています。

 

【P2標準レイアウト】

 

そんなP2ですが、運用上の改善要望もありました。

それは、材料の搬入出を作業者が行う性質上、

小さい製品をセットする際に投入口からセット位置まで距離があるため、

小柄な方が作業する際に手を伸ばさなくてはならないということです。

数枚の加工であれば気にならない動作も、

数百枚を連続加工すると作業者の負担になってしまっていました。

 

そこで、新たに材料投入エリアにスライドテーブルを搭載しました。

  

スライドテーブルを搭載することで、

作業者は小さい材料を加工する際に一歩前進して材料をセットすることが出来るようになりました。

自然な姿勢で材料をセットすることが出来るため、連続加工時の作業負担は大きく軽減されています。

 

また、安全性に関しても、

エリアセンサーを搭載することで加工時に機械内部へのアクセスは出来ないようになっているため、

これまで同様に安心、安全に運用いただけます。

 

元々のP2をお使いのユーザー様では、スライドテーブル導入により

「連続加工時の負担軽減を実感している」「搬入出サイクルを短縮できている」とご評価いただいています。

 

ものづくりの現場では、

一つの動作が大きなムダや作業者の負担につながってしまうことがあります。

サルバニーニはそういった点にも着目し、

ユーザー様にとって更に使いやすい機械を提供できるよう開発を続けています。

 

 

以上、今回はスライドテーブルのご紹介でした。

それでは次回以降もどうぞお楽しみに!

 

 

P2について更に詳細を知りたい方、

その他お問い合わせは下記よりお待ちしております。