皆さんは、サルバニーニのパネルベンダーというとどんなイメージをお持ちでしょうか?
海外メーカーだから対応が遅そう・・・
外資系は対応がドライなイメージがある・・・
昔、トラブルが多いと噂で聞いたことがある・・・
など、残念ながらネガティブなイメージを持たれている方も多いようです。
実際に営業でご新規のお客様を訪問し、色々とお話しながら打ち解けていくと、
実は初めそういった印象を持っていたとお聞きすることがあります。
その度に、「パネルベンダーで加工生産を劇的に変えられるチャンスがあるのに、
噂や外資系のマイナスなイメージが先行してしまってお客様にうまく届けられていない」と、
とても残念で歯がゆい思いをしております・・・
そこで!!
今回は特別に、
約20年前のパネルベンダーと現在の最新モデルパネルベンダーを比較した、
パネルベンダーBEFORE AFTER資料をご紹介します!!
パネルベンダーの平均消費電力比較表、拡張された加工範囲、アフターサービスの現状など、
カタログには載っていない、商談のときにしかお見せしていないデータも一部掲載しておりますので、
こちらをご覧頂ければ、現在のパネルベンダーがいかに進歩しているかがお分かり頂けると思います。
また、本コラムでは、この資料の大まかな内容をご紹介いたします。
具体的な数値データなどは資料をダウンロード頂いた方のみにご案内となりますが、
皆さんの疑問にお答えし、サルバニーニの実状を少しでもお伝えできればと思います。
ぜひ最後までお読み頂いてサルバニーニに対するイメージがどう変わるか、
読者の皆様ご自身で判断して頂ければ幸いです。
噂1) トラブルが多い?
まず初めに、「トラブルが多いのではないか?」というお声に対してお答えいたします。
正直に申し上げますと、
確かに、20年以上前の機械は油圧関連を中心としたトラブルが決して少なくはありませんでした。
例えばホースやシールの劣化、振動による接続部分の摩耗などでの油漏れ等です。
しかし、サルバニーニはそのような油圧関連トラブル解消に向けて、年々対策を進め改善して参りました。
そして、この長年の課題に終止符を打つべく、2014年のパネルベンダーフルモデルチェンジで遂に油圧回路からの脱却を実現しました。
具体的には、これまで油圧駆動による制御であったところを、サーボ式アクチュエーターによる油圧と電気のハイブリット駆動による制御に変更しました。
これにより、油圧回路をすべて撤廃し油圧関連のトラブルを根本から無くすことができました。
噂2) トラブル対応が遅い?
次に「トラブル対応が遅かったりしないの?」というお声です。
これは輸入機に対する不安からよくお聞きします。
確かに、1980年代に日本市場参入後しばらくは、部品在庫やアフターサービス人員の不足により初期対応から復旧までに時間を要し、ユーザー様にはご迷惑をお掛けしていたことがありました。
サルバニーニジャパンはグループの日本法人として、インターネットや携帯電話が無かった時代からユーザー様の切実な声を真摯に受け止め、日々サービス体制の強化を最重要課題として改善に取り組んで参りました。
例えば、現在では初期対応を効率よく行うためにインターネットを利用した遠隔診断が主流となっています。
背景として、各機構の状態の見える化を進めることで遠隔診断の精度が増しているためであり、近年では遠隔診断での対応で約6割のトラブルが解消できています。
また、トラブルから復旧までを迅速化するために、在庫部品を年々拡充しています。
新しい世代の機械を中心に主要部品は一通り保有し、以前のようにトラブル発生後に必要な部品を海外から取り寄せるようなことはほとんど無くなりました。
また、アフターサービスに関しても、エンジニア一人当たりの対応台数はきめ細やかな対応ができる範囲で設定しており、機械の設置台数が年々増加している中でエンジニアの増員も進めています。
噂3) 対応がドライ?
最後に「対応がドライなイメージがあるけど?」というお声に対してですが、
外資系メーカーというイメージがそういった印象を先行させてしまうのではないかと思います。
実際にはサルバニーニジャパンに所属する日本人エンジニアが機械の据付から組立、調整、アフターサービスまで一貫したサービスを提供しています。
また同じ日本人だからこその感覚で日々お客様に寄り添った柔軟な対応を心掛けています。
この様な体制を確立している現在では、
1台目を購入して頂いたお客様が機械の利便性、優位性、そして安心感から2台目をご用命いただくケースも多く、これまでの取り組みが間違いではなかったと自負しております。
まとめ
以上、今回はサルバニーニパネルベンダーの噂・評判と実情についてお話致しましたが、
いかがでしたでしょうか?
「あれ?思っていたイメージとはちょっと違うかも・・・」と感じた方もいらっしゃるのではと思います。
もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ資料を無料ダウンロードしてご覧くださいね!
これを機に、サルバニーニについてより興味をもっていただければ幸いです。
皆様からのご相談、お問い合わせをお待ちしております!